耐震補強工事
- 2011-09-08
- 耐震工事
静岡県では予想される東海地震に備えて木造住宅の耐震化を進めています。
昭和56年5月以前に建築した木造住宅であれば無料で耐震診断が受けられます。
その後の耐震補強計画や耐震補強工事に対しても県と各市町村から補助金が受けられ
65歳以上の方のみが居住する場合には補助金額が上乗せされます。
また耐震工事で税金(所得税・固定資産税)の特例(控除)も受けられます。
詳しく知りたい方は当社、または各市町村に問い合わせてみてもよいと思います。
実際行った耐震工事を紹介します。
施工前
筋交いの厚みが薄く金物補強もされていない状態です。
施工後
新設筋交いを入れて金物補強をし、この後
構造用合板を打ちます。
他の箇所です。
構造用合板を柱、土台、梁に掛けて
指定の釘を指定の間隔で留めていきます。
このような壁を耐力壁と言いますが、このお客様宅では
耐力壁を21箇所作ることで耐震評点を1.0以上にします。