耐震補強工事2
- 2012-12-15
- 耐震工事
静岡県では予想される東海地震に備えて木造住宅の耐震化を進めています。
昭和56年5月以前に建築した木造住宅であれば無料で耐震診断が受けられます。
その後の耐震補強計画や耐震補強工事に対しても県と各市町村から補助金が受けられ
(各市町村によって補助金額は異なります)
65歳以上の方のみが居住する場合には補助金額が上乗せされます。
また耐震工事で税金(所得税・固定資産税)の特例(控除)も受けられます。
詳しく知りたい方は当社、または各市町村に問い合わせてみてもよいかと思います。
実際行った耐震工事を紹介します。
施工前
天井・壁・床を解体して壁下地が剥き出しになった所です。
このように耐力壁でない壁(筋交いの入っていない壁)を
補強していきます。
施工後
筋交いをダブルで入れ、筋交い金物・ホールダウン金物
といった強力な金物で端部を補強します。
別の箇所でも筋交い・金物で補強し、さらに
構造用合板を指定の釘・指定の間隔で土台から梁に掛けて留めていきます。
こちらのお客様宅では
このような耐力壁を13箇所(面)作り
耐震評点を今の建築基準法における構造計算でも
認められる1.0点以上にします。